BCP対策
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重要なデータが保存されたサーバーを設置している工場内の災害対策が不安 事例規模:サーバー1台/パソコン10台
ご相談内容
ある工場施設内で間借りし、製造業を営んでいます。
そこに、会社として非常に重要なデータが保存されているサーバーを置いているので、工場内で火災などの災害が発生した際、重要なデータが失われることをリスクと感じていました。株式会社東洋のITコーディネート
間借りされている工場以外の場所に本社があり、工場に比べ火災発生率なども低いと判断されていたので、本社にサーバーを移設し、本社と工場内でVPN環境を構築しました。
間借りされている工場では、重要なデータを持たせずに業務をすることが可能となりました。 -
サーバー老朽化のためか、予期せずサーバーが停止する 事例規模:NAS1台 / サーバー1台 / パソコン40台 / AP6台
ご相談内容
介護事業支援システムを全従業員が利用しています。介護福祉事業の為、スタッフが24時間システムへ入力をする必要がありました。
しかしサーバーの老朽化のためか、予期せずサーバーが停止することがあり、その間システムを利用できないというトラブルが発生していました。株式会社東洋のITコーディネート
新しいサーバーを2台用意し、Arcserve High Availability(サーバにあるデータを複製先サーバに複製する技術)を導入しました。
お互いのサーバーが死活監視しあい、片方のサーバーがダウンした場合も自動でスィッチオーバー(切り替え)し、業務停止を伴わずに作業を続けることが可能になりました。 -
サーバーのスペース・電力供給・空調設備に加えBCPを検討 事例規模:サーバー6台 / パソコン100台
ご相談内容
自社内のサーバールーム環境が悪く、時折漏電も発生していました。
会社を移転することになり、社内のサーバールームを確保することが難しいことと、安定した電源供給や空調設備について課題に上がりました。
また、台風などの災害時におけるリスク削減、BCP(事業継続計画)も検討する必要がありました。
株式会社東洋のITコーディネート
すべてのサーバーをデータセンターへ移設し、会社とデータセンターをVPN接続でアクセス出来るようにしました。
データセンターでは安定的な電力供給と空調設備が確保されており、災害時の復旧スピードは速く、社内の省スペース・省エネにもなりました。