必要な空きストレージ容量は32GB以上!Windows10次期大型アップデート「May 2019 Update」での注意点
2019-05-14ITS課の中村友です。
今回最大で10連休というゴールデンウィーク期間でしたが、皆さまどのように過ごされましたでしょうか。長期連休で海外旅行に出かけられた方も多いのではないでしょうか。
本日はリリースが間近に迫ってきましたMay 2019 Update についてお話させて頂きます。
現在、Windows 10では年2回大幅なバージョンアップが行われていますが、今年1回目のバージョンアップがこのまま順調にテストが進めば、5月末ぐらいには私たちの手元にも配信されてくる予定となっております。
今回のバージョンアップも通常どおりWindows Updateにより配信されてきますが、ダウンロードおよびインストールするにあたり注意事項がございますので、お知らせ致します。
【1. 32bit版と64bit版ともに必要な空きストレージ容量は32GB以上】
これまでの[October 2018 Update(1809)]では32bit版で16GB、64bit版で20GBとなっていたものが、今回からいずれも32GB以上となりました。
ストレージ容量を確認の上、容量不足であれば不要ファイルを削除するなど実施したうえで、バージョンアップをお願いします。
【2. アップグレード時は周辺機器(USBストレージやSDカードなど)を外すこと】
PCに外部接続の外付けUSBストレージやメモリ、SDカードなどを挿入した状態でアップグレードを行おうとした場合、「This PC can’t be upgraded to Windows 10」と表示されて動作が終了するとのこと。
これは、アップグレード前後でこれら外部ドライブの「ドライブレター(DドライブやEドライブのような表記)」が変更されることによる問題を未然に防ぐために、すべて取り外しを推奨しているとの事です。
以上の2点に注意して頂き、今月配信される予定の「May 2019 Update」をインストールして下さい。