HTTPステータスコードとはどんなメッセージ?
2020-12-23皆様お世話になります。
ネットサーフィンをしていて急に「404エラー」を見ることがありますよね。
404という3桁の数字が表示された後に「ページが存在しません」や「Not Found」などが続きます。
これはHTTPステータスコードというもので、他にも色々なコードがあります。
今回はHTTPステータスコードについて説明していきたいと思います。
HTTPステータスコードとは
HTTPステータスコードとは、HTTP通信の際にクライアントのリクエストに対して、サーバーがどのような状態かを3桁の数値で伝えるものです。
HTTPステータスコードの分類
HTTPステータスコードは、大きく分けて5つに分類。
【100番台】情報レスポンス(Informational)
【200番台】成功レスポンス(Success)
【300番台】リダイレクションメッセージ(Redirection)
【400番台】クライアントエラーレスポンス(Client Error)
【500番台】サーバーエラーレスポンス(Server Error)
100〜500までの番台ごとに、返される意味が違います。
400番台である「404エラー」はクライアントエラーレスポンスになります。
→クライアント側のURL等の入力間違い。
主なHTTPステータスコード一覧
主なHTTPステータスコードは以下の通りです。
●200 : リクエスト成功(OK)
サーバーへ送られたリクエストが成功したことを示す。
●301 : 恒久的なリダイレクト(Moved Permanently)
ページが別のURLに恒久的に移動したことを示す。
●302 : 一時的なリダイレクト(Found)
ページが別のURLに一時的に移動したことを示す。
●304 : 未更新 (Not Modified)
リクエストされたリソースを再送する必要がないことを示す。
●401 : 認証失敗 (Unauthorized)
IDやPWの入力ミスなどにより、リクエストが適用されないことを示す。
●403 : アクセス拒否 (Forbidden)
サーバーがリクエストを理解したものの、アクセス権限がないことを示す。
●404 : URLの存在不明 (Not Found))
サーバーがリクエストされたページを見つけることができなかったことを示す。
●500 : サーバ内部エラー (Internal Server Error)
サーバーがリクエストを実行できなかった予期しない条件に遭遇したことを示す。
●501 : 未実装・未サポート (Not Implemented)
リクエストがサーバーでサポートされておらず、処理できないことを示す。
●503 : サービス停止 (Service Unavailable)
サーバーがメンテナンス中の為に停止してる、又は過負荷状態になっていることを示す。
HTTPステータスコード まとめ
HTTPステータスコードとはサーバーからのメッセージであり、サイトがどの理由でどんな状態にあるかを知る上で、非常に重要な役目を果たしている事がわかりました。
500番台はあまりお目にかかりたくないですが、もしもの時に備える為にもしっかりと理解しておきたいエラーコードです!!