話題の5Gってどんなもの?
2020-10-12こんにちは。ITS課の米澤です。
今年の春から大手通信キャリアで5Gの実用化が始まり、5Gの技術は2020年のITトレンドの一部となりました。
今更ながら5Gってよく聞くけど、実際にどんなもの?4Gとの大きな違いは何?何がすごいの?と感じている方もいらっしゃると思います。
今回はその5Gについて説明致します!
5Gの大きな特徴は「大容量通信の超高速化」「超多数同時接続」「超低遅延」の3点です。
大容量通信の超高速化による高解像度の動画配信、超多数同時接続によるIoTの更なる普及、超低遅延による車の自動運転や遠隔医療の技術の向上が可能になると言われています。
4Gと5Gを比べると、4Gの通信速度は最大1Gbps、5Gは最大20Gbpsであり、同時接続数は4Gで10万台/平方km、5Gでは100万台/平方kmです。
遅延速度は、4G で10ms、5Gで1msとなっております。
通信速度は4Gの20倍、同時接続数は4Gの10倍、遅延速度は10分の1となるのです。
これにより、スマホやPCだけでなく、ありとあらゆる機器がネットワークに接続でき、IoTがより身近で手軽なものになっていくと思われます。
以上、5Gの概要について簡単に説明させて頂きました。
5Gが浸透しいくことで、ストレスフリーなインターネット通信の実現だけではなく、更なる技術の進化や全く新しいサービスの誕生によって私たちの生活にも大きな変化があるかもしれません。