セキュリティ最前線

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Windowsのライフサイクルを知って安全性確保とサポート状態を維持しよう

2018-05-02

皆様ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。長期連休で海外旅行に出かけられた方、これから出かけられる方も多いのではないでしょうか。

本日はwindows ライフサイクルについてお話させて頂きます。

すべてのwindows製品にはライフサイクルがあります。製品発売後、最低5年間のメインストリームサポートと、最低5年間の延長サポート(合計最低10年間)が提供されます。サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更、新機能のリクエストなどがマイクロソフトより受けられなくなります。

現在多くの企業で第一線で活動しているWindows 7 に関しても、上記のように延長サポート期限残り2年を切っております。また、最新OSであるWindows 10におきましても下記のようにライフサイクルが設定されております。

Windows 10では、半期チャネルを介して、機能更新プログラムが年2回リリースされます。機能更新プログラムの現在のバージョンについて、そのサービスが終了する前に、最新バージョン(機能更新プログラム)をデバイスにインストールして、デバイスの安全性確保ならびに、Microsoftによってサポートされる状態を維持しましょう。

【Windows 10 現在のバージョン確認方法】

■Windows 設定画面を表示させます。


■左上のシステムを選択します。


■一番下のバージョン情報を選択します。

■上記の1709が現在適応されているバージョンになります。

ご一読ありがとうございました。

文中でも述べましたが、最新バージョン(機能更新プログラム)をデバイスにインストールして、デバイスの安全性確保ならびにMicrosoftによってサポートされる状態を維持することが必須です。今一度ご確認ください。

また、弊社でサポート業務も行っておりますのでぜひご相談ください。

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