ノートパソコンやiPadの社外持ち出しによるウイルス感染、データ漏洩・盗難のリスクとその対策について
2018-11-09こんにちは。ITS課の中村友です。
最近は、ノートPCやIPadなどモバイル製品を社外に持ち出して利用される方が増えてきていると思います。そこで今回はあらためてそのリスクや対策方法をご紹介させて頂きます。
ノートパソコンなどの業務用端末を社外に持ち出して、外出先で使用する場合に、最低限のルール・情報セキュリティ対策を実施しておかないと、上記のようなウイルス感染、データ漏洩・盗難のリスクが発生します。
では、社外に持ち出すとどのようなリスクがあるのでしょうか。
・飲食店(カフェ)などで置き忘れることによるノートパソコン自体の紛失
・車上荒らしによるノートパソコンの盗難
・自宅や外出先にてインターネットに接続することによるウイルス感染・盗聴
・不特定多数の人物にノートパソコンの画面を盗み見られることによる情報漏洩
これらの情報漏洩やウイルス感染・盗難などの被害リスクを軽減させるためには、次のような対策が考えられます。
・セキュリティソフトをインストールしておき、有効にしておく
・怪しいリンクや添付ファイルを開かない
・OSやアプリケーション、セキュリティソフトを最新にしておく
・離籍時には画面ロックをしておく
・公共の場ではセキュリティワイヤーなどで盗難対策
最近では、フリーWi-Fiアクセススポットが充実してきており、誰でも簡単に無料で利用でき大変便利です。しかし、フリーWi-Fiはまだまだ暗号化されていないセキュリティの甘いものも多く存在しており、安易に接続すると、見ず知らずの人と無防備なネットワークでつながってしまい、盗聴や情報漏洩の危険にされされてしまいます。
利用する場合には、社外秘の情報送信やオンラインバンキング、クレジットカード情報、個人情報の入力は避け、危険性を認識したうえで利用を心掛けて下さい。
以上、セキュリティ対策についてのお困りごとやご相談がありましたらお申し付けください。