日々増え続けるサイバー攻撃から多層防御するための3箇条「入口対策」「出口対策」「内部対策」のためのUTM
2018-05-30昨今、日々増え続けるサイバー攻撃、コンピュータやネットワークに侵入しデータの詐取・破壊・改竄を行いシステムを機能不全に陥らせる代表的なものとして「標的型攻撃」「DDos攻撃」や「ランサムウエア」などがありますが、サイバー攻撃の種類によりセキュリティ対策方法は異なり、様々な攻撃から多層防御することが必要だと言われており、ウイルス対策ソフトだけでは対抗できないといわれています。
その為様々な攻撃から多層防御するには、侵入させない「入口対策」・外部出さない「出口対策」・内部で活動させない「内部対策」が必要とされています。
社内にIT部門があり社内システム運用に専任のエンジニアがいる企業ばかりではなく、
社内ネットワークを持っていてもシステム管理者やセキュリティ責任者がいない企業も少なくはありません。
こうした企業では、ファイアウォールやウイルス対策ソフトは導入していても、ネットワーク全体を監視する手段がないのが現状ですが、専任の担当者がいなくても社内ネットワークのゲートウエイで不審なアクセスを遮断し、常に最新のセキュリティパッチを適用し、十分なセキュリテイ能力を自動的に維持するのがUTMです。
そこでUTMの機能は、ファイアウォール・アンチウイルス・アンチスパム・IPS(不正侵入防御システム)・IDS(不正侵入検知すステム)・Webフィルタリング・アプリケーション制御・URLフィルタリング・クラウド型サンドボックス・VPNと従来複数の機器を導入しないといけなかった機能を集約したものです。
UTM導入のメリットは、ファイアウォールの弱点を補強でき、1つのセキュリテイ管理で済み、導入しやすい点です。
東洋ではお客様の規模に合わせより最適なセキュリテイ対策をご相談、ご提供させていただくことができます。セキュリティ対策でお悩みの方はぜひ一度ご連絡ください !