セキュリティ最前線

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仮想通貨市場のセキュリティリスク

2019-09-20

ITS課の中村友です。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さま体調管理が大変ではないでしょうか。
本日は仮想通貨市場のセキュリティリスクについてお話させて頂きます。

仮想通貨はビットコインとアルトコインに大別されます。
仮想世界はインターネット上で個人間取引が完結し、特定の国家による価値の保証を持た
ない通貨です。つまり、インターネット上でのやり取りでの「交換する媒体」といえます。

しかし、仮想通貨は実世界の通貨でできる交換、決裁、送金、融資等の全てのことが可能です。
つまりは、仮想通貨(ビットコイン)を取り扱っているお店であれば、両替せず世界中のあらゆる商品を購入することができます。
そんな便利な一面もある仮想通貨ですが、利用する以上無視できないのがリスク面です。
まだ記憶に新しい2011年にマウントゴックス運営のビットコイン取引所がハッキングを受け、430億円相当の流出事件が発生しました。
さらには、2018年にコインチェックのネム流出事件(580億円分に相当する5億2,300万XEMが流出)

以上のように、両社ともハッキングにより大量の仮想通貨が流出し、膨大な被害額を出しています。
このような被害にあうと、通常のお金(円)では銀行および国がある程度保証はしてくれますが、ビットコインなどの仮想通貨では国による保証制度はありません。

このようにビットコイン(仮想通貨)には便利(メリット)な面だけでなく、デメリットも多くありますので、個人でもまずは安全な取引所を選び、2段階認証などセキュリティを上げるなどして、流出のリスクを減らすようにしましょう。

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